応用コース 180225 第2回目

応用コース 180225 第2回目

今回は応用コースの2回目で、腰痛を中心としたテーピングになっています。トラブルの中でも、肩こりと同様に多いのがこの腰痛です。

腰痛と言っても、急性や慢性を含め原因も多種多様・・・痛みの発生部位も、背中の真ん中からお尻、足の裏まで様々です。

腰痛は、誰しも一度は経験するもので、二足歩行する人類にとっては、どうしても避けられないトラブルかもしれませんね。

腰痛症

テーピングは次の5種類

  1. 一般的な腰痛テーピング
  2. 多裂部から背部へのテーピング
  3. 広背筋を含む仙腸関節へのテーピング
  4. 広背筋を含む臀部痛のテーピング
  5. 腰方形筋へのテーピング

坐骨神経痛(+梨状筋症候群)

坐骨神経痛はよく耳にしますが、症状であって原因ではありません。わかりやすくいうと、長時間正座をして足がしぴれている状態が「坐骨神経痛」症状で、正座による「神経血管の圧迫」が原因です。

まずは、腰椎と仙骨から延びる坐骨神経の経路について説明します。次いで、関連痛の説明に入ります。

原因ではありませんが、神経痛症状によりしびれや痛みにより周辺の筋肉が硬くなるのも事実です。ここでは、座骨神経の経路2種類と関連痛の経路1種類をまとめてわかりやすくテーピングしました。

股関節を含む骨盤周りの痛み

まずは股関節を支え姿勢制御には欠かせない「大殿筋」から「中殿筋」、「腰方形筋」までをテーピング。

次に、ハムストリングに故障が出ている場合のテーピングを行います。しっかりと、半腱様筋と大腿二頭筋をカバーします。

上腕(後面)の痛み

肘を勢いよく伸ばす運動の際に、痛みが出るときにて^ピングします。ゴルフだと利き腕の反対側(一般に左腕)やテニスだとサーブを打つ右手などです。ボクシングのパンチもこの筋肉が大きく関係します。

肩甲骨の棘突起⇒後三角筋⇒上腕三頭筋・肘頭を包むテーピングです。

このほかにも、

  • 肘関節の後面の痛み
  • 肘関節の全面の痛み
  • 前腕(前面)の痛み

について、学びました。応用コースは、毎回ボリュームが多くテーピングが即戦力になるため面白いですね。

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