応用コース 180527 第5回目

応用コース 180527 第5回目

今回は、前回分かりにくかった外反母趾の復習からスタートです。

外反母趾・内反小趾

今までは、ヒールを履いているとなりやすいと言われていましたが、現在は逆に足幅のゆるいサンダルなどでも症状がひどくなる方が多いようです。

スポーツ障害

特に10代後半からで、部活が体育会系の場合にトラブルが多く罹りそうです。「野球肩」もしくは「インピンジメント症候群」と呼ばれる肩へのテーピングを行っていきます。

野球肩

投球動作によって腱板や肩峰下、三角筋に炎症を起こします。

  • 中部三角筋⇒棘上筋
  • 大胸筋⇒棘下筋上部(部分テンション)
  • 棘下筋
  • 大円筋
テニス肘・上腕骨外側上顆炎

肘の外側を押すと響くような痛みがでます。テニスだけでなく、パソコンのキーボードやマウスの使い過ぎでも痛みがでます。 テーピングの際は、動かせる範囲で筋肉を伸ばして貼ります。

  • 上腕二頭筋
  • 上腕骨外側上顆炎
  • 総指伸筋
ランナー膝

膝関節に連続したストレスがかかることで、膝の周囲の靭帯や筋肉が痛みます。とくに腸脛靭帯炎は腿の骨の外側と、この靭帯がこすれることによって発生します。

  • 大腿筋膜張筋
  • 腸脛靭帯(強化)
  • 腓腹筋停止部カバー
ジャンパー膝

ジャンプ動作の繰り返しによって発生する膝のお皿の下にある膝蓋靭帯(腱)の炎症です。

  • 膝蓋靭帯
  • オープンエイト補強
  • 靭帯補強
鷲足炎:がそくえん

サッカーやランニングフォームの不良などにより膝の曲げ伸ばしに、回転が加わることで起きます。О脚矯正にも使用します。

  • 薄筋
  • 縫工筋
  • 半腱様筋
前方・後方シンスプリント

過労性骨膜炎とも呼ばれ、足首の曲げ伸ばしを多く使うスポーツで起きやすく、膝から下のうずく様な痛みが特徴です。特に10代の陸上やバスケの選手に多くみられます。

前方型シンスプリント

  • 前脛骨筋
  • 長趾伸筋

後方型シンスプリント

  • ヒラメ筋
  • 後脛骨筋

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