応用コース 180325 第3回目
今回は応用コースの3回目、上肢から前腕にかけての腕を中心としたテーピングです。
肘関節(後面)
テニス肘やPCのキーボード操作で痛みが出た時に貼ります。
肘関節(前面)
ゴルフやスナップを効かせた投球、ドライバーでネジを締める、お盆に料理をのせて運ぶなどで痛むときに貼ります。
腱鞘炎・突き指・ばね指
指を伸ばしたり、曲げたりする時に痛みのでる靭帯と筋肉にそって貼っていきます。テーピングの切り方と、貼る際の筋肉へのアプローチにコツが要ります。
まずは、軽い親指の突き指の場合
バレーボールのトス等、強い力が加わった時の突き指の場合
長・短の伸筋や拇指の屈筋を意識して貼っていきます。
複数の指にわたる場合
例では、親指と人差し指です。 拇指と示指の可動域を意識しながら貼っていきますが、テープは細かな細工が必要です。
膝関節
膝関節は不安定な構造をしており、多くの筋肉がその動きを制御しています。当然、多くのテープングが有りますが、例では内側側副靭帯へのテーピングを行っています。膝が曲がった時だけテープが働くようになっています。
この他、残りの下肢・膝の痛み等のテーピングを学びました。ロコモティブシンドロームも、主に足の不調から始まります。しっかりと、膝の構造や動きを確認してテーピングを行ってください。
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